西尾維新の経歴

立命館大学入学後、20歳の時『戯言シリーズ』で第23回メフィスト賞受賞。同作品でデビュー。その後、幾つもの作品を世に送り出し速筆家として知られる。週刊少年ジャンプ連載『めだかボックス』の漫画原作者としての一面も持つ。

主な作品リスト

戯言シリーズ

記念すべきデビュー作。主人公である「ぼく」が、周りで起きる殺人事件を解決へと導いていく推理小説。

物語シリーズ

西尾維新といえばこのシリーズ。主人公・阿良々木暦(あららぎこよみ)と彼に出会った少女たちの、「怪異」に関わる不思議な物語。

忘却探偵シリーズ

寝ると記憶がリセットされる忘却探偵の掟上今日子が、依頼人から持ち込まれる事件を「ほぼ」1日で解決に導いていく推理小説。新垣結衣主演でテレビドラマ化もされた。

西尾維新大辞展概要

作家業15周年を記念とした展覧会が今夏京都で開催。かつてない”広大な辞書空間”となった会場には、作品に登場する数々の名言やアニメーションを展示。初公開と書き下ろし小説や体験型など様々なコーナーを設置。さらに西尾維新による脚本を手がけた豪華声優陣によるキャラクター音声ガイドや歴代出演者のコメントやオリジナルグッズなど西尾維新の作品の魅力が目白押し!!

展示物の様子

文字数の推移

西尾維新作品の累計文字数を記録した折れ線グラフと主な出来事。いかに多くの作品を作り出しているか一目瞭然。速筆家の名に恥じぬように文字数は右肩上がりで上昇中だが一億字まで約8500万文字、まだまだ先は長そうだ・・・

執筆机の再現

実際の作業場、パソコンのモニターに勝手にタイピングされていきます。その速さは実際に作品を執筆したスピードを再現されています。文章を書くのが苦手な自分にとってはとてつもな速度だった。改めて西尾維新の速筆さが感じられるブースです。ちなみに1日3万字を目標にしているようです。

まとめ

西尾維新作品を読んでいる人にとってとても楽しめる会場でした。
 もう少しでおしまいですけど、機会があるのでしたら是非とも足を運んで見てください。

 それと、パンフレットには、音声ガイドの『哀川潤×掟上今日子』の内容が載っていたので、音声ガイドを選ぶならば『阿良々木暦×忍野忍』『いーちゃん×玖渚友』をお奨めします。どうせなら全部聞きたいんですけどね。

INFOMAITON


入場料

<前売り券>

一般・大学生1100円
高校生600円
中学生400円
グッズ付 前売り券2000円
(一般・大学生のみ)

<当日券>

一般・大学生1400円
高校生700円
中学生500円
グッズ付 当日券2300円
(一般・大学生のみ)

アクセス

京都文化博物館

〒604-8183
京都府京都市中京区東片町623-1

烏丸御池駅5出口から徒歩約4分
烏丸駅16(阪急)出口から徒歩約8分
京都市役所前駅3出口から徒歩約10分

その他の会場

東京会場

松屋銀座 8階イベントスクエア

開催期間
2017年8月9日(木)~8月21日(月)

名古屋会場

名古屋栄三越7階催物会場

開催期間
2017年10月9日(木)~10月21日(月)

大阪会場

大丸心斎橋店 北館14階イベントホール

開催期間
2017年11月9日(木)~11月21日(月)

開催は京都だけではないのでお住まいの近くに開催されていたら是非足を運んでみてください。